>>改行コード

Cygwin環境gccでの改行コード

Cygwinの改行コードはデフォルトでUNIX互換(LF:0x02)になっている。
これは特に問題はない。

もしDOS互換の改行コード(CR LF:0x080x02)のテキストファイルがあっても通常問題は発生しない。
エディタやコマンドが対応して正常に動作するからだ。
ただし例外として、bash ver4系シェルスクリプトでは、DOS互換の改行コードはエラーになる。

問題となるのは、Cygwinの gcc3/gcc4コンパイラが出力するテキストの改行コードで、DOS互換の改行コード(CR LF:0x080x02)が出力されてしまうこと。なぜこうなっているのか不明だが、今のところgccのオプションでは回避できない様だ。

これは、Cygwinで自作したC/C++アプリの出力テキストファイルは、SolarisやLinuxに移動するとDOS互換改行コードのファイルが混じり込むことになるという問題が発生する。

これは大きな問題ではないが、留意しておく必要がある。

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